【感想】君の名前で僕を呼んで 日本語訳買いました!
君の名前で僕を呼んで 日本語版を買ったよ
英語版を読んだ後に、日本語訳版を読むと、自分が作っているイメージが崩れるのが怖く、普段は読まないのですが、今回は買ってしまいました。
どんなエリオもエリオだし、
私の英語力は素晴らしくないし。
(実際30ページくらい読んで見落としている箇所がたくさんあるな、と気づきました…これから留学行くのに汗)
ついでにティモシー・シャラメ表紙の雑誌も買いました笑
madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2018年8月号 [雑誌]ウワサの男。 フィガロジャポン
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以下、どうでも良い感想をツラツラと。
邦訳を読んで、一番違和感を感じたのは、早熟なエリオの口調が幼く感じるところでした。
日本語って、色々と言い方があって、キャラクターの背景に合わせて語尾とかを変えると思います。
最初に読んだのが英語版だったからというのもあるかもしれませんが、私の中では、もっと大人びた口調で話すのかな、と。
17歳なら日本の高校生だって、あの訳よりは大人びた口調になると思うんですが、いかがでしょうか。
また、オリヴァーであり得ないやろ…と思ったのが、「ちょい待ち(p 47)」ですね。
24歳、新米研究者、言わないでしょ!笑
映画の中のアーミー・ハマーのイメージがガタ落ちやわ(笑)
じゃあ、自分が代わりの訳をするとしたら、いま直ぐには思い浮かびませんが…
でも、夏のうだるような暑さ、エリオの心中に渦巻くさまざまな思いの描写は、原作からそこまでを感じ取るまでの英語力がない私には、とても生き生きとしていて読んでいて幸せな気分にしてくれました。
ちなみに、個人的になんだかだれたな、とおもった3章は日本語で読んでもだれちゃいました(笑)
映画であの部分を切ったのはまぁ、正解だったのかもしれないですね。
でも、あの3章があるからこそ、15年後のエリオ達の話につづくのですが。
翻訳って、難しいよね。