人の役に立たないといけない、と思っていた

画像はこちらより

 

へろー!

もふもふです。

 

2018年もよろしくお願い致します。

今年は結婚式なのでそれに向けて頑張ります。

 

さて。

もふもふは、何かにつけて「人の役に立たないといけない」と思っていました。

大学での研究は楽しかったけど、「ゲイ文学なんて人の役に立たないわ」と思って就職する道を選びました。

...と思っていました。

 

今考えると、皆が選ぶ「安全な道」に逃げているだけぢゃないか、という気がします。

 

皆が働く中、自分だけのほほんと(実際はそんなもんじゃないよね)研究をしているのが許せない、申し訳ないと思っていました。

もふもふは罪悪感を感じやすいタイプなのです。

なので、同期の子で、入って1か月くらいで、「ここは踏み台で、留学に行くまでのキャリア積みでしかない」と、すぐにやめる前提で就職したと聞いた時に、「え?1年遅れて卒業した私たちを雇ってくれた部長に罪悪感は感じないん?!」ともふもふは言ってしまいました。

今思えばイケダハヤトさんからは鼻で笑われるようなことを思っていました。

でも、その時彼女は、

「まったく。自分の人生だし。」

ともふもふの訴えを一蹴したのです。

素直にかっこいいと思ったし、そういう生き方ってOKじゃん。と思いました。

 

それからアドラーを読んで、

自分の人生を自分が生きなかったら、いったい誰が自分の人生を歩んでくれるのか。という力強い言葉に支えられて、もふもふの考え方は変わりました。

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

考えてみれば、もふもふの人生を変えたってくらい好きなE.M.Forsterの『Maurice』も、別にフォースターは、「人の役に立つために書くなり!」とか言ったわけじゃないのよね。書きたくて書いて、それが100年後に、日本の小娘に影響を及ぼしただけです。

 

というか、「人の役に立ちたい」、って自分どんだけおこがましいんだよwwとなりました。

何でこんなことを勉強しつづけているんだっていう研究者で、30歳で働いたことないって人で、ざらにいるし、ちょっとの焦りは感じつつも、今会社でヘロヘロになっている人よりも凄く幸せそうです。

 

とりあえず、もふもふが幸せだったら、もふぃあんせは幸せだし、それでうまく回っているのだから、やりたいことを極めようと思います(笑)

 

よい2018年を!

 

      
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