アミ 小さな宇宙人でよかった箇所
- 作者: エンリケ・バリオス,さくらももこ,石原彰二
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: 文庫
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アミ 小さな宇宙人を読みました。
もふもふが好きなYouTuberの方が紹介されていたのではてさてと。
結果としては、まぁかなりスピリチャルな内容でしたわ。
なので、そういうのが嫌いな人にはオススメいたしません。
スピリチャルに割と肯定的なもふもふでさえ、『…』ということがありましたからね。
とくに、牛肉を主人公のペドロが食べていることを知ったアミが「げぇー!!!」って言ったのには解せないです。
もふもふは、こういう過激なベジタリアンは大嫌いなのですが、彼とは仲良くなれないですね。
(しかし、進歩した惑星でも、性が合わない人間というものはいるのだから、それはそれでよいそうです。)
でもでも、とても素敵な箇所もあったのでいくつか引用しまっせー
まだ現実に起きていない先のことをあれこれ気に病むのではなく、今起きていることに当たることのほうが賢明なことだよ。
起こらなかった問題やこれからもけっして起こりもしない問題を心配して、頭を悩ませて生きていくのをやめて、もっと”いま”というときを楽しむようにしなくちゃ、と言っているんだよ。人生は短いんだ。もし現実に、なにかの問題に直面したときはそれに全力であたって解決すればいいんだ。
(第3章より)
アミ、良いことを言うなぁ...!!
実際、もふもふは今チェッカーの副業を探していて、たったの400文字の自己PRでさえ、ドキドキなんです。(なんてチキン...)
それはね、
受かったらどうしよう、
受からなかったらどうしよう...
面接とか超怖かったらどうしよ~
副業ばれたらどうしよーん!(そんな大金じゃないので多分ばれない)
てか、まだ応募もしていないのにこんな状況ですよ!
どんだけもふもふがチキンかお判りでしょう?
しかし、私が「今」ここでしなくてはいけないことは、
自己PRについて一生懸命考えることです。
まだ起こってもいない未来を心配するってこうやってブログを書いていて、だんだんあほくさくなってきました。
だからブログって良いセラピーなんですわ。
そんで次。
ただ、自分じしんと競争して自分じしんにうち勝つべきなんだよ。
(10章より)
それよそれ。翻訳とかしていると、なんでこの人のほうが早くできるんやろ、ミスないんやろ、とか思うけど、そんな思っている暇があったらもっと自分のスキルを伸ばさないとね。
そして最後!
なにも人間にかんぺきさなんかを、要求しなくて良いんだ。ただ、他人を傷つけることをしなくなるだけでじゅうぶんなんだよ。そのほうがかんぺきさを求めることなんかよりも、ずっとやさしいことなんだ。
(11章より)
みんな完璧さを求めすぎて、辛そうになっています。てか、職場にもいるんだけど、自分が完璧になろうとするあまりに、他人を傷つけたり見下すような態度で接する人がいるけど、本当、なんか見ていて空しいです。
何のために生きているんだろう?
はてさて、明日はCVの最終校正に入りましょう。
何事もbaby stepですよね!
がんばりましょう!